【今日のドル円】103円台回復となるか、米経済指標がドル円の趨勢を決める
昨日のドル/円は米第4四半期国内総生産(GDP)・速報値の内容を好感してドル買い優勢で引けた。しかし、依然として102円台後半で頭が押さえられており、今週のレンジの上限である103.433円にはまだもうひと押し、ドル買い要因が必要となりそうだ。
昨日は新興国への不安が一旦後退したかのように見えたが、トルコリラや南アの対ドルレートを見ると、依然として安値圏での推移が続いている。完全に払しょくされたとはまだ言い難い状況だ。こうした中で、本日発表される米経済指標がどれだけ金融市場のリスク許容度拡大に寄与するような内容を示すかがドル/円の趨勢を決めるものと見る。
本日は複数の米経済指標が発表されるが、その中でも特に、1月シカゴ購買部協会景気指数(23時45分発表)の結果は特に注目されよう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は米第4四半期国内総生産(GDP)・速報値の内容を好感してドル買い優勢で引けた。しかし、依然として102円台後半で頭が押さえられており、今週のレンジの上限である103.433円にはまだもうひと押し、ドル買い要因が必要となりそうだ。
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2014-01-31 10:15