中国新型都市化の発展で、生態建設関連企業に好機

　　中国政府は都市化のプロセスにおいて、エコ発展、循環型発展、低炭素型発展の推進に力を入れることで、森林・湖沼・湿地などの環境に配慮した生態空間を拡大することを提起している。１６日付中国証券報が伝えた。 　　アナリストは「生態都市建設は新型都市化の重点的な分野になることが見込まれており、スマート・エコ・低炭素が新型都市化の発展の方針となるだろう。都市化は、都市行政管理ネットワーク、生態建設、環境保護分野などに投資のチャンスをもたらすと見られる」と指摘した。 　　広発証券のアナリストは「中国の植林プロジェクト及び景観デザイン分野は近年、急速な発展を遂げているが、その発展の遅れが指摘されている。現在この分野の粗利率や純利益率が比較的高く、競争はそれほど激しくない。新型都市化の発展により、納川股フェン、竜泉股フェン、偉星新材、棕櫚園林、普邦園林緑化公司などといった関連企業は新たな発展の好機を迎えるだろう」との見方を示した。（編集担当：陳建民）