スカイマークが大幅安、今３月期の最終赤字転落を嫌気

　スカイマーク <9204> が大幅安。売り気配でスタートした後、９時１３分に４１円安（１０．６％安）の３４６円を付けた。 　同社は３０日引け後に今３月期の業績予想を修正。営業損益が２３億円の黒字から２０億３６００万円の赤字（前期は４６億７６００万の黒字）に転落、最終損益も２０億円の黒字予想から１０億３１００万円の赤字予想に転じる（同３７億７８００万円の黒字）ことが嫌気された。 　急激な円安の進行、燃料価格の高騰などで事業費が計画を超過し、また、一部で競合他社との競争激化により旅客数が計画比で減少したという。 　同社の今３月期第３四半期業績は、売上高が前年同期比０．８％減の６５２億５０００万円、営業赤字は１億８１００万円（前年同期は６２億８７００万円の黒字）、純利益は同９４．４％減の２億３０００万円（同４１億７００万絵の黒字）となっている。（編集担当：片岡利文）