ミツミ、円安効果で15年3月期は経常益、配当ともに予想倍増

 ミツミ電機 <6767> は10日引け後、業績・配当予想の修正を発表した。  15年3月期は売上高を従来予想の1650億円から1530億円(前期比2.8%減)へ引き下げた一方、経常利益は同20億円から40億円(同52.0%増)へ倍増した。期末一括配当についても、同7円から14円(前期実績5円)と2倍に引き上げている。  情報通信端末関連製品・アミューズメント関連製品などの売上高が当初計画より減少したが、円安進行に伴う為替差益が当初見込み以上に拡大した。  10日終値は36円安(3.77%安)の918円。(編集担当:松浦直角)
ミツミ電機は10日引け後、業績・配当予想の修正を発表した。
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2015-04-11 12:00