上場来高値までもう少しの最高益更新予想の銘柄は=金山敏之
日経平均が約15年ぶりに一時20,000円の大台を回復しました。年明け以降調整となった日経平均は1月中旬に切り返し、2月19日に2007年7月の高値18,261円を上回り底入れ確認となると、その後も堅調な推移が続きました。日経平均は3月13日に19,000円台を回復すると23日には20,000円の大台まであと200円余りまで迫りました。4月1日には一時19,000円を割れる場面もありましたが、切り返すと本日は20,000円を回復する場面もありました。
こうしたなか個別銘柄では上場来高値を更新する銘柄もみられます。例えば最高益更新が期待されているトヨタ <7203> は3月17日に2007年2月27日以来約8年1ヵ月ぶりに上場来高値を更新しています。そこで今回は最高益更新が予想される銘柄で、2014年より前に付けた上場来高値までもう少しとなっているものをピックアップしてみました。例えば東レ <3402> は約9年前の上場来高値まであと1割余りとなっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は最高益更新が予想される銘柄で、2014年より前に付けた上場来高値までもう少しとなっているものをピックアップしてみました。例えば東レは約9年前の上場来高値まであと1割余りとなっています。
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2015-04-10 18:00