日電硝子が急騰、第1四半期の営業利益予想を上方修正、東証1部で値上がり率トップ
日本電気硝子 <5214> は急反発し、3月25日の年初来高値を更新。午前9時22分に97円高(17.16%高)の662円を付けた。東証1部では値上がり率トップ。
10日引け後、15年12月期第1四半期の業績予想を修正し、営業利益を10億-20億円から45億円に増額したことが好感された。市場コンセンサスの13億円超を大きく上回る。生産性の改善が費用削減が進ちょくしたという。ただ、平成27年度税制改正(法人実効税率の引き下げ)に伴う繰延税金資産の取り崩しを織り込んだため、最大10億円の黒字を見込んでいた最終損益予想は3億円の赤字になる。
なお、14年12月期(4-12月の変則)から決算期を変更しているため、前年同期との比較はない。(編集担当:宮川子平)
日本電気硝子は急反発し、3月25日の年初来高値を更新。
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2015-04-13 09:30