【今日のドル円】120円台で値固め、高値に向け上昇基調を維持
10日のドル/円は小陰線引けとなったものの、終値の120.317円は5日移動平均線と20日移動平均線および一目均衡表の基準線をいずれも上回った。120円台での値固めが進んでおり、122円台の高値奪回に向けた上昇基調を維持していると考えられる。
米連邦準備制度理事会(FRB)による6月利上げの可能性が排除できなくなった事や、そうした中でも世界的に株価が堅調に推移している事、さらには海外投機筋の円売りポジションが極めて少ない(4月7日時点のシカゴIMM円ショートポジションは約2年半ぶりの低水準を維持)事などは下値余地より上値余地が大きい事を示唆している。
ボリンジャーバンド+2シグマ(20MA)が位置する121.10円前後は十分に射程圏内と言えるだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
10日のドル/円は小陰線引けとなったものの、終値の120.317円は5日移動平均線と20日移動平均線および一目均衡表の基準線をいずれも上回った。120円台での値固めが進んでおり、122円台の高値奪回に向けた上昇基調を維持していると考えられる。
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2015-04-13 09:30