富士フイルムが急伸、3Q好決算と通期増額修正を好感

 富士フイルムホールディングス <4901> が午前9時17分に173円高(5.9%高)の3119円まで上昇している。  同社は30日引け後、今3月期の第3四半期業績を発表、通期計画を上方修正している。  3Qの売上高は前年同期比10.1%増の1兆7743億8800万円、営業利益は同52.4%増の996億2800万円、純利益は同2.2倍の624億9300万円と大幅増益で着地。  内視鏡などのメディカルシステム事業、カラー複合機などのグラフィックシステム事業における売上が好調に推移。為替の円安進行も寄与したという。  また、3Qの好業績に伴い、通期予想を増額修正。売上高は2兆3500億円から2兆4000億円(前期比8.4%増)に上積み、営業利益は1400億円(同22.7%増)の従来予想を据え置いたものの、純利益は700億円から800億円(同47.4%増)に増額している。 (編集担当:片岡利文)
富士フイルムホールディングスが午前9時17分に173円高(5.9%高)の3119円まで上昇している。
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2014-01-31 11:45