東武住販は一時S高し上場来高値、配当予想の上方修正や優待制度の導入を好感

 東武住販 <3297> は3日続伸し、14年5月22日の上場来高値を上抜いた。午前9時27分に300円ストップ高の1600円を付けている。15年5月期の配当予想の上方修正や株主優待制度の導入が好感されたもよう。同社は山口県下関市に本社を構え、中古住宅の再生販売事業を展開している。  期末一括配当を従来予想および前期実績の20円から40円に引き上げ。優待は100株(1単元)以上保有の株主を対象に、下関市にゆかりのある食品2000円相当を贈呈する。  なお、同時に発表した第3四半期の決算で、営業利益は前年同期比4.1%減の2億2500万円で着地。通期の営業利益予想は3億8500万円(前期比12.2%増)を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
東武住販は3日続伸し、14年5月22日の上場来高値を上抜いた。
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2015-04-13 10:30