SIが続急伸、16年2月期は黒字転換と復配を目指す
システムインテグレータ(SI) <3826> は続急伸し、午前10時36分に72円高(15.09%高)の549円を付けた。10日引け後に16年2月期業績予想を発表し、黒字転換と復配を計画したことが評価されたようだ。
売上高は30億円(前期比3.3%減)にとどまる見込みだが、経常利益は3億5000万円(前期は7億3100万円の赤字)、純利益は2億2000万円(同9億600万円の赤字)を予想。配当は期末一括で12円(前期は無配)を見通した。パッケージ事業への資源の集中、コスト削減、体質改善の準備を重点施策とし、早期の業績回復と利益体質への改善を目指す。
また、前期に大規模な不採算案件が発生したことで計画を変更せざるを得ない状況になったとして、今期をスタートとする新たに中期経営計画を策定。最終年度の18年2月期で売上高40億円、経常利益6億円を予想した。(編集担当:宮川子平)
システムインテグレータ(SI)は続急伸し、午前10時36分に72円高(15.09%高)の549円を付けた。
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2015-04-13 12:00