業績の大幅回復が期待され上値余地の大きい銘柄は=金山敏之

 日本経済新聞の集計によると2015年3月期の上場企業の利益は自動車や電機が全体をけん引し、リーマン・ショック前だった2008年3月期の最高益水準を7年ぶりに上回る見通しとなっています。このため上場企業の多くが2015年3月期の増益を予想しています。しかし、その一方で減益を予想する企業もあり、そのなかには二桁の大幅減益となりそうな企業もあります。  こうしたなか9日の投資のヒントでは、2016年3月期に業績の大幅回復が期待されている銘柄を取り上げましたが、今回はそうした銘柄のなかから上値余地のありそうなものをピックアップしてみました。例えば2016年3月期に営業利益の1兆円台回復が期待されているソフトバンク <9984> では、目標株価コンセンサスが株価を3割以上上回っています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
9日の投資のヒントでは、2016年3月期に業績の大幅回復が期待されている銘柄を取り上げましたが、今回はそうした銘柄のなかから上値余地のありそうなものをピックアップしてみました。
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2015-04-13 17:15