東亜DKKが後場に急落、通期計画を減額修正

 東亜ディーケーケー <6848> が31日午後0時30分に、今3月期の業績予想の修正を発表した。  通期計画の売上高は、従来予想の146億円から137億5000万円(前期比0.6%増)に引き下げ、営業利益は14億円から11億1000万円(同19.8%減)に、純利益は9億円から6億8500万円(同22.0%増)に減額している。  要因としては、不動産賃貸事業の売上減少や、円安による輸入HACH製品のコストアップ、プラントメーカー向け大型売上案件の原価高などが挙げられる。  同社の第3四半期業績は売上高が前年同期比0.8%減の95億3900万円、営業利益は同28.1%減の5億8000万円、純利益は同33.7%減の3億2900万円となった。  なお、期末一括配当については、昨年(13年)10月に東証1部に指定替えしたことを記念し、従来予想の10円に加え記念配当1円を実施。11円とした(前期配当は特別配1円を含む10円)。  東亜DKKの株価は、後場に入り急落。午後0時36分に45円安(8.9%安)の461円まで売られている。(編集担当:片岡利文)
東亜ディーケーケーが31日午後0時30分に、今3月期の業績予想の修正を発表した。
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2014-01-31 13:15