ツインバードはストップ高、16年2月期の大幅増益計画を好感

 ツインバード工業 <6897> は80円ストップ高の400円を付け、3月10日の年初来高値を更新した。14日午後1時に発表した16年2月期の業績予想が好感された。売上高は145億円(前期比8.6%増)、営業利益は8億8000万円(同4.1倍)を計画。配当は中間期3円、期末4円の年間7円(前期も7円)とした。  中国販売や、韓国・香港・台湾といった販売代理店取引の深耕などで海外売上比率20%以上を目指す。円安傾向が予想されるなか、為替予約によるヘッジ効果や海外売上高比率や、国内製造比率の改善に取り組み、製造原価の低減活動を推進していく。  15年2月期の売上高は133億5700万円、営業利益は2億1600万円だった。14年2月期が変則決算のため、比較はない。(編集担当:宮川子平)
ツインバード工業は80円ストップ高の400円を付け、3月10日の年初来高値を更新した。
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2015-04-14 14:15