合同製鉄は急落、今3月期は営業赤字に転落
合同製鉄 <5410> が31日午後2時に、今3月期の業績予想を修正した。
通期の売上高は1300億円(前期比5.5%増)を据え置いたものの、営業損益は9億円の黒字から8億円の赤字(前期は10億6800万円の黒字)に。最終損益は4億円の黒字から17億円の赤字(前期は156億9500万円の赤字)に減額となっている。
円安が進行するなかで、鉄スクラップ価格が急上昇。一方で、価格転嫁がなかなか進まなかったことなどが要因となっている。
同社の今期の第3四半期業績は、売上高が976億6000万円(前年同期比5.1%増)、営業赤字が4億7500万円(前期は11億9400万円の黒字)、最終赤字が10億9100万円(同5億1200万円黒字)に終わった。
合同製鉄の株価は前場は小幅高で推移していたが、業績発表以降は急速に売られ、午後2時22分に9円安の170円まで下落している。 (編集担当:片岡利文)
合同製鉄 が31日午後2時に、今3月期の今期業績予想を修正した。
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2014-01-31 14:30