JAL、14年3月期業績予想の修正や株式分割など発表
日本航空(JAL) <9201> は31日引け後、14年3月期第3四半期の決算とともに、通期業績予想の上方修正を発表した。
通期の売上高を1兆2860億円から1兆2910億円(前期比4.2%増)、営業利益を1550億円から1580億円(同19.1%減)、純利益を1280億円から1480億円(同13.8%減)に引き上げている。国際線の旅客需要が好調に推移しており、売上高が計画を上回るという。
また、これまで未定だった期末一括配当は147円(前期は190円)とした。配当金総額の方針を、「連結当期純利益の20%程度」から「連結当期純利益から法人税調整額を除いた額の20%程度」に変更している。
31日は株式分割も発表した。9月30日を基準日、10月1日を効力発生日とし、1株を2株に分割する。
31日終値は130円高の5160円。(編集担当:宮川子平)
日本航空(JAL)は31日引け後、14年3月期第3四半期の決算とともに、通期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-01-31 15:15