ウエストHDは急反落し4ケタ割れ、15年8月期業績予想の下方修正を嫌気

 ウエストホールディングス <1407> は急反落し、2月17日以来ほぼ2カ月ぶりに4ケタ割れ。午前10時44分には195円安(17.36%安)の928円を付けた。ジャスダック市場では値下がり率トップ。  14日引け後に発表した15年8月期業績予想の下方修正で減収減益予想に転じたことが嫌気された。売上高を685億6200万円から482億6700万円(前期比18.0%減)、営業利益を100億7600万円から55億5300万円(同39.3%減)に引き下げている。また、期末一括配当も従来予想および前期実績の50円から35円に見直した。  再生可能エネルギー発電設備の接続申込みに対する電力会社の回答が条件付きで再開されたものの、「無制限・無補償の出力制御」という条件が新たに設置を考えている発電事業者のマインドにマイナスの影響を与えているという。(編集担当:宮川子平)
ウエストホールディングスは急反落し、2月17日以来ほぼ2カ月ぶりに4ケタ割れ。
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2015-04-15 12:30