村田製が期末配当を増額、3Q営業益は大幅拡大
村田製作所 <6981> が31日引け後、今3月期の配当予想を修正した。
期末配当を従来予想の60円から10円増額し、70円(前期は50円)とした。年間では130円(前期は100円)となる。
同時に発表された村田製の第3四半期業績は、売上高が6489億6200万円(前年同期比28.0%増)、営業利益は1049億2600万円(同2.4倍)、純利益は746億5200万円(同2.4倍)で着地。
積層セラミックコンデンサが携帯電話向けやカーエレクトロニクス向けで需要増となり、大きく伸長したほか、通信モジュールは携帯電話やタブレット端末向けが拡大し、大幅増収となった。
同社の通期見通しは、売上高8200億円(前期比20.4%増)、営業利益は1200億円(同2.0倍)を計画。従来予想を据え置いている。
村田製の31日終値は、32円安の9604円。(編集担当:片岡利文)
村田製作所が31日引け後、今3月期の配当予想を修正した。
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2014-01-31 15:45