【今夜の注目材料】ドラギ総裁会見やNY連銀製造業景況指数に注目

 東京市場のドル/円は、本邦機関投資家のドル買い観測などから堅調に推移。昨日のNY市場での下落分を取り戻すまでは行きませんでしたが、119.70円台まで上昇しました。海外市場に入る前に今晩の注目材料をチェックしておきましょう。  4/15(水)  18:00    2月ユーロ圏貿易収支  20:00    2月南アフリカ小売売上高  20:00    バンク・オブ・アメリカ第1四半期決算  20:45 ※ ECB政策金利発表  21:30 ※ ドラギECB総裁会見  21:30    2月カナダ製造業出荷  21:30 ※ 4月米ニューヨーク連銀製造業景気指数  22:00    ブラード米セントルイス連銀総裁講演  22:15 ※ 3月米鉱工業生産指数  22:15    3月米設備稼働率  23:00 ※ カナダ中銀行政策金利発表  23:00    4月米NAHB住宅市場指数  27:00 ※ 米地区連銀経済報告(ベージュブック)  29:00    2月対米証券投資動向  ※は特に注目の材料  ECBは金融政策を据え置く公算が大きく、いつもよりやや注目度が落ちますがドラギ総裁の会見に注目です。米経済指標では、4月ニューヨーク連銀製造業景況指数に注目しています。経済指標の格としては鉱工業生産のほうが上ですが、3月分までの弱めの経済指標はどこか「悪天候」を免罪符にしていたフシがありました。天候が回復した4月分からはそうは行かないという点で3月分の統計よりも注目しています。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、本邦機関投資家のドル買い観測などから堅調に推移。昨日のNY市場での下落分を取り戻すまでは行きませんでしたが、119.70円台まで上昇しました。海外市場に入る前に今晩の注目材料をチェックしておきましょう。
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2015-04-15 18:15