マクドナルド、15年12月期は赤字幅拡大を予想、来期に黒字転換目指す
日本マクドナルドホールディングス <2702> は16日引け後、未定としていた15年12月期の業績予想を発表し、売上高は前期比10.0%減の2000億円、営業赤字は250億円(前期は67億円の赤字)、最終赤字は380億円(同218億円の赤字)を見込んだ。
年内に131店舗を閉店するが、新店建設は厳選し、既存店舗の改装にリソースを優先的に振り向ける方針。今期中に約500店舗の改装を計画し、今後4年間で約2000店舗を改装する。また、本社スタッフを対象とした約100人の早期退職を実施するほか、役員報酬の減額なども決めた。
投資や一時的な費用計上で今期は赤字幅が拡大する見通しだが、来期は黒字化を目指すとしている。(編集担当:宮川子平)
日本マクドナルドホールディングスは16日引け後、未定としていた15年12月期の業績予想を発表した。
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2015-04-16 15:45