サムスンも必死だ・・・アップルのために「専門チーム」=中国メディア

中国メディアの騰訊科技は15日、ブルームバーグの報道を引用し、韓国のサムスン電子が米アップルとのビジネスを強化するため、約200人からなる研究開発チームを組織し、ディスプレイの開発にあたっていると紹介、騰訊科技は「アップルと関係を保つため、サムスンも必死だ」と報じた。
記事は、事情を知る関係者の話として、同研究開発チームは「iPad」や「MacBook」にディスプレイを供給しているサムスンディスプレイに所属していると伝え、「研究開発チーム内だけで共有されるアップルに関する情報もある」と報じた。
続けて、スマートフォン市場におけるリーダーの地位をアップルに明け渡したサムスンは現在、「ディスプレイ事業と半導体事業への依存を強めている」と伝える一方、アップルとサムスンが2014年に米国以外の地域での特許訴訟を取り下げ、両社の対抗意識は緩和傾向にあると指摘。サムスンにとってアップルは最大の顧客の1社であることを紹介した。
さらに、市場調査会社IHSのアナリストの言葉として、サムスンがアップルのための専門チームを立ち上げたことは「両社の関係が好転したことを暗示するもの」と伝えると同時に、サムスンディスプレイがApple Watchなどといったアップル製品のディスプレイ製造を受注したことを示すものだと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)adrianhancu/123RF.COM)
中国メディアの騰訊科技は15日、ブルームバーグの報道を引用し、韓国のサムスン電子が米アップルとのビジネスを強化するため、約200人からなる研究開発チームを組織し、ディスプレイの開発にあたっていると紹介、騰訊科技は「アップルと関係を保つため、サムスンも必死だ」と報じた。(イメージ写真提供:(C)adrianhancu/123RF.COM)
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2015-04-16 18:30