会社予想は最高益に届かないもののマーケットが最高益を期待する銘柄は=金山敏之
本日の日本経済新聞では、ミネベア <6479> の2015年3月期の営業利益がスマートフォン(スマホ)向け照明部品と自動車用の小型軸受け(ベアリング)の販売が大きく伸び、前期比86%増の600億円前後になったもようだと伝えています。これまでの営業最高益は1998年3月期の588億円で、従来予想(585億円)を上回り17年ぶりに更新する見通しだと報じています。
そこで今回はミネベアのように会社予想は最高益に届かない見通しとなっているものの、マーケットでは最高益更新が期待されている銘柄をピックアップしてみました。例えば東京応化工業 <4186> の会社予想の営業利益は125億円で1985年11月期の最高益130億円を下回る見込みとなっていますが、コンセンサス予想は134億円と最高益を30期ぶりに更新する見通しとなっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はミネベアのように会社予想は最高益に届かない見通しとなっているものの、マーケットでは最高益更新が期待されている銘柄をピックアップしてみました。
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2015-04-16 18:45