日本を代表する企業の上値余地は=金山敏之
本日の日本経済新聞では、海外投資家による日本株への積極的な買いが続いていると報じています。東京証券取引所が16日に発表した投資部門別売買動向によると4月第2週の海外勢の買越額は5910億円と約5カ月ぶりの大きさで、第1週の4453億円と合わせると1兆300億円強にのぼり、こうした海外マネーは主力株中心に流入しているとみられ、昨日は時価総額が特に大きい銘柄で構成する「TOPIXコア30」が年初来高値を更新したと伝えています。
そこで今回は株価と目標株価コンセンサスを比較して日本を代表する企業の集まりであるTOPIXコア30銘柄の上値余地を探ってみました。そのなかで目標株価コンセンサスが株価を2割以上上回るのが新日鉄住金 <5401> や日立 <6501> 、ソフトバンク <9984> で、ソフトバンクは昨日まで5日続伸で年初来高値更新となっています。また、メガバンク3行でも株価と目標株価コンセンサスのかい離が大きく、三菱UFJフィナンシャルグループ <8306> と三井住友フィナンシャルグループ <8316> も本日、年初来高値を更新しています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は株価と目標株価コンセンサスを比較して日本を代表する企業の集まりであるTOPIXコア30銘柄の上値余地を探ってみました。そのなかで目標株価コンセンサスが株価を2割以上上回るのが新日鉄住金や日立、ソフトバンクで、ソフトバンクは昨日まで5日続伸で年初来高値更新となっています。
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2015-04-17 17:00