伊藤忠は15年3月期に損失43億円を計上、子会社の不適切な会計処理で
伊藤忠商事 <8001> は17日引け後、子会社で不適切な会計処理があったと発表した。子会社の伊藤忠ホームファッション(IHF)で、IHF元社員が架空在庫の作出や在庫の循環取引などを行っていたという。
これを受けて、社外専門家を含む社内調査委員会を設置し、事実確認、原因究明、再発防止策の検討を実施。15年3月期の決算で損失額43億円を計上するものの、業績予想の修正は行わないとした。
17日は、5連騰となる36円高(2.54%高)の1451円で取引を終えている。(編集担当:松浦直角)
伊藤忠商事は17日引け後、子会社で不適切な会計処理があったと発表した。
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2015-04-17 18:00