【今夜の注目材料】米経済指標結果に注目、ドルが売られる可能性も

 東京市場のドル/円相場は、日経平均が下げ幅を拡大するも反応は限定的となり、118.90円前後から119.10円台でもみ合う展開となりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  4/17(金)  17:00 (ユーロ圏) 2月経常収支  17:30※(英) 3月雇用統計  18:00 (ユーロ圏) 3月消費者物価指数・改定値  19:30 (米) GE決算  20:30 (ユーロ圏) バイトマン独連銀総裁、ショイブレ独財務相、講演  21:30※(加) 3月消費者物価指数  21:30※(加) 2月小売売上高  21:30※(米) 3月消費者物価指数  23:00※(米) 4月ミシガン大消費者態度指数・速報値  23:00 (米) 3月景気先行指数  -----  20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(最終日)  -----  国際通貨基金(IMF)・世界銀行春季会合(?19日)  ※は特に注目の材料  米国で3月消費者物価指数や4月ミシガン大消費者信頼感指数の発表が予定されています。今月に入り、予想より弱い米経済指標が相次いで発表される中、インフレ指数の下振れなど弱めの結果発表が相次ぐようですと、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ開始時期の後ずれ観測が一段と強まり、ドルが売られる可能性があります。結果に注目です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、日経平均が下げ幅を拡大するも反応は限定的となり、118.90円前後から119.10円台でもみ合う展開となりました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-04-17 18:15