【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:「三役逆転」点灯が目前

 ドル/円は今月13日に120.842円まで上伸するも、121円ちょうどを前に伸び悩み。その後は一目均衡表の基準線や転換線を下抜け、足元では雲の下限付近での攻防戦が続いている。  一目均衡表を見ると、既に遅行線がローソク足を下抜け、転換線が基準線を下抜けており、下落を示唆するとされる「三役逆転」の条件の2つを達成。もし、雲の下限(本日は118.930円)を割って終えるようだと、残りの一つが達成となり「三役逆転」が点灯する。その場合、まずは2月6日に大陽線が出現して以降、下値目処として機能している118.20-30円レベルを試す流れとなるだろう。  材料面では、米3月消費者物価指数や4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値に注目したい。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は今月13日に120.842円まで上伸するも、121円ちょうどを前に伸び悩み。その後は一目均衡表の基準線や転換線を下抜け、足元では雲の下限付近での攻防戦が続いている。
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2015-04-17 18:15