プロトコーポが急落、15年3月期業績予想を引き下げ一転最終減益へ
プロトコーポレーション <4298> が急落。午前9時15分に200円安(10.34%安)の1735円まで売られた。17日引け後に発表した業績予想の下方修正が嫌気されている。
15年3月期は売上高を従来予想の526億円から486億円(前期比11.3%減)、純利益を同34億4000万円から24億1000万円(同8.3%減)へ引き下げ、一転最終減益となる見通し。
中古車輸出事業での香港向け輸出の不調や、PB商品拡販の遅れ、輸入タイヤ販売での消費税増税による反動減などが響き、タイヤ販売数量が計画を下回った。また、キングスオートの株式取得時に計上したのれんに関連し、回収不能見込み額として減損3億8400万円を計上することも利益を押し下げた。(編集担当:松浦直角)
プロトコーポレーションが急落。
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2015-04-20 09:30