カジノ関連株の一角が急伸、公明党が自民党のカジノ法案提出を容認
カジノ関連株の一角が急伸した。公明党の井上幹事長が、自民党と他の党が共同でカジノを含めた統合型リゾートの整備を政府に促す法案(IR推進法案)の提出を容認する考えを示したと17日の引き際に伝わった。
日本金銭機械 <6418> 、オーイズミ <6428> などは前週末の引けにかけて急動意していたため上値は限られたが、商業用映像看板のアビックス <7836> が一時46円高(25.69%高)の225円を付けたほか、遊技機を企画・開発するフィールズ <2767> は外資系証券による投資判断の引き上げも追い風になって199円高(10.85%高)の2033円を付る場面があった。テックファーム <3625> や、インターライフホールディングス <1418> もしっかり。
公明党はこれまでカジノ解禁に慎重な姿勢を示しており、超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連)は同党に配慮して3月の国会再提出を先送りしていた。(編集担当:宮川子平)
カジノ関連株の一角が急伸した。
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2015-04-20 10:00