【株式市場】主力株底堅く日経平均は回復し新規上場株は67%高で初値

◆日経平均の前引けは1万9647円20銭(5円68銭安)、TOPIXは1583.99ポイント(4.70ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億760万株   20日前場の東京株式市場は、前週末のNY株280ドル安を受けて朝方は日経平均が178円65銭安(1万9474円23銭)まで続落となったが、iPS細胞分野で新展開の武田薬品工業 <4502> や欧米の株価に敏感なソニー <6758> などが強いため次第に持ち直し、一時31円74銭高(1万9684円62銭)まで上げる場面があった。   クボテック <7709> が古河電気工業(5801)と開発した超電導蓄電システムなどを材料に3日連日ストップ高となり、京極運輸商事 <9073> (JQS)は原油市況の恩恵などが言われてストップ高、ディジタルメディアプロ <3652> (東マ)は台湾企業に製品採用とされてストップ高。日本エンタープライズ <4829> は電子書籍で「少年ジャンプ」などの漫画を配信と前週末の発表を受けて一時ストップ高。   本日新規上場となったスマートフォン用アクセサリー販売などのHamee(ハミー) <3134> (東マ)は買い気配で始まり、11時2分公開価格2530円に対し67%高の4230円で初値をつけ、前引けは4330円となった。   東証1部の出来高概算は10億760万株、売買代金は1兆1566億円。1部上場1881銘柄のうち、値上がり銘柄数は507銘柄、値下がり銘柄数は1232銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万9647円20銭(5円68銭安)、TOPIXは1583.99ポイント(4.70ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億760万株。
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2015-04-20 12:15