エイティングが後場急落、ゲーム配信遅れやコスト増で中間期見通しを下方修正

　エイティング <3785> が後場急落。午後０時４０分に６０円安（４．２３％安）の１３６０円まで売られた。２０日正午に発表した業績予想の下方修正が嫌気されている。 　１５年３月中間期の業績は、売上高を９億８１００万円から７億７６００万円（前年同期比２５．４％減）、最終赤字を７３００万円から２億２３００万円（前年同期は４３００万円の黒字）へと引き下げ。通期の業績については従来予想を据え置いた。 　一部のスマートフォン向けゲームで配信開始時期が遅れたことにくわえて、開発コストの増加やマーケティング・広告宣伝費といった販売促進コストの増加が負担となった。（編集担当：松浦直角）