3Dマトリックスは15年4月期業績見通しを上方修正、インドネシアでの承認取得で

 スリー・ディー・マトリックス <7777> は20日引け後、業績予想の上方修正を発表した。  15年4月期は、事業収益を5100万円から9700万円(前期比9.3%減)、最終赤字を同20億8000万円から20億900万円(前期は15億2500万円)に修正し、赤字幅は若干ながら縮小する見通し。  吸収性局所止血材「PuraStat」がインドネシアで医療機器製品販売登録の承認を得たことにより、独占販売権契約の締結先企業からのマイルストーン収入(約5000万円)が発生。直近の同製品の販売状況も踏まえて、業績見通しを引き上げることとした。  20日は、179円安(10.92%安)の1460円と大幅反落で取引を終了。JASDAQでは値下がり率1位となった。(編集担当:松浦直角)
スリー・ディー・マトリックスは20日引け後、業績予想の上方修正を発表した。
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2015-04-20 21:15