3Dマトリックスが続急落、今期業績見通しを引き上げも売り圧力が続く
スリー・ディー・マトリックス <7777> が続急落。午前9時47分に105円安(7.19%安)の1355円まで売られた。20日引け後に業績予想を上方修正したものの、業績改善は小幅にとどまったことにより、前日からの売り圧力が継続している。
15年4月期は事業収益を5100万円から9700万円(前期比9.3%減)、最終赤字を20億8000万円から20億900万円(前期は15億2500万円)に修正し、赤字幅は若干ながら縮小する見通し。
吸収性局所止血材「PuraStat」がインドネシアで医療機器製品販売登録の承認を得たことにより、独占販売権契約の締結先企業からのマイルストーン収入(約5000万円)が発生。直近の同製品の販売状況も踏まえて、業績見通しを引き上げるとした。(編集担当:松浦直角)
スリー・ディー・マトリックスが続急落。
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2015-04-21 10:30