エプソンは一時11%高、業績・配当予想の上方修正を好感
セイコーエプソン <6724> は3営業日ぶりに急反発し、午前9時21分には314円高(11.63%高)の3015円を付けた。1月31日引け後に発表した14年3月期業績予想および期末配当予想の上方修正が好感されている。
売上高を9600億円から9900億円(前期比16.3%増)、営業利益を580億円から790億円(同3.7倍)に修正。純利益は340億円から520億円(前期は100億9100万円の赤字)に引き上げた。また、期末配当は13円から37円に見直し、年間では50円(前期は20円)とした。
商戦期の第3四半期で、インクジェットプリンターやプロジェクターの販売価格維持に努めた。また、インクジェットプリンター消耗品は欧米市場で好調だった。1―3月もインクジェットプリンター事業を中心に戦略の進ちょくによる成果が見込まれるという。前提為替レートは1ドル=100円、1ユーロ=140円。
第3四半期累計の売上高は前年同期比20.2%増の7504億9300万円、営業利益は同6.4倍の749億1900万円、純利益は507億6800万円(前期は126億1200万円の赤字)だった。(編集担当:宮川子平)
セイコーエプソンは3営業日ぶりに急反発し、午前9時21分には314円高(11.63%高)の3015円を付けた。1月31日引け後に発表した14年3月期業績予想および期末配当予想の上方修正が好感されている。
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2014-02-03 09:30