キヤノンMJが急落、前期好調の反動で第1四半期は大幅減益に

 キヤノンマーケティングジャパン <8060> が急落。午前9時47分に218円安(9.06%安)の2189円まで売られ、東証1部の値下がり率上位に入った。  21日引け後に発表した決算の内容を嫌気している。15年12月期第1四半期は、売上高1553億7000万円(前年同期比15.0%減)、営業利益34億6900万円(同62.4%減)と大幅減益で着地。  前年同期に一部商品で消費税増税前の駆け込み需要や「Windows XP」のサポート終了に伴う特需があったことの反動から、売上高が低調に推移した。利益面でも、高収益の製品や消耗品が不振だったことなどが響いている。(編集担当:松浦直角)
キヤノンマーケティングジャパンが急落。
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2015-04-22 10:30