ソニーが１５年３月期業績見通しを上方修正、営業益は前期比２．６倍に

　ソニー <6758> は２２日引け後、業績見通しの上方修正を発表。１５年３月期は売上高を８兆円から８兆２１００億円（前期比５．７％増）、営業利益を２００億円から６８０億円（同２．６倍）に引き上げた。 　分野別の売上高では、金融ビジネス収入、音楽、イメージング・プロダクツ＆ソリューション、ゲーム＆ネットワークサービス（Ｇ＆ＮＳ）などが想定超。利益面では、株式相場の上昇でソニー生命保険の変額保険の責任準備金繰入額が減少したことや、Ｇ＆ＮＳや音楽での増収の影響、ホームエンタテインメント＆サウンドでのコスト圧縮などが寄与した。 　２２日終値は５円安（０．１４％安）の３６７５．５円となっている。（編集担当：松浦直角）