ANA、スカイマークに最大19.9%出資へ、5年以内に再上場を目指す
ANAホールディングス <9202> は22日引け後、投資ファンドのインテグラルと共同でスカイマークの支援を行うことで合意したと発表した。
5月29日に提出予定の再生計画案では100%減資を実施する旨の規定を定め、計画案の認可決定が確定したあと、スカイマークは第三者割当増資を実施。ANAとインテグラルなどが引き受ける。出資総額は180億円を予定しており、出資比率はインテグラルが50.1%、ANAが最大19.9%とした。残りの出資は計画案提出までに決める。スカイマークの従業員の雇用は原則として維持する方針。
ANAとインテグラルは共通の目標として、出資時から5年以内の再上場を掲げた。
ANAの22日終値は4.3円高の341円。(編集担当:宮川子平)
ANAホールディングスは22日引け後、投資ファンドのインテグラルと共同でスカイマークの支援を行うことで合意したと発表した。
japan,company
2015-04-22 17:00