[ベトナム株]ズン首相、三菱東京UFJ銀行頭取と会談
グエン・タン・ズン首相はハノイ市の政府官房で20日、ベトナムを訪問中の三菱東京UFJ銀行(BTMU、東京都千代田区)の平野信行頭取と会談した。
会談でズン首相は、ベトナムで進められている製造業関連プロジェクトや、エネルギー・交通インフラ施設建設プロジェクトに多額の融資を行っている同行に対して謝辞を述べると共に、BMTUが戦略的パートナーとしてベトインバンク[CTG](Vietinbank)を支援していることを高く評価した。
また、ズン首相は、銀行業を含む各分野へ投資する外国人投資家が、事業展開にあたり持続的な成長を遂げられるよう、ベトナム政府として必要な措置を講じることを改めて確認した。具体的に、国内銀行における外国人投資家の株式保有率の上限を現行の30%から引き上げる政令を近く公布する方針を明らかにした。
なお、現行規定では、外国人投資家の国内銀行株式保有率は合計30%までとなっている。ただし、「戦略的投資家」と認められた外国人投資家については最大20%まで、それ以外は1人につき15%までと定められている。(情報提供:VERAC)
グエン・タン・ズン首相はハノイ市の政府官房で20日、ベトナムを訪問中の三菱東京UFJ銀行(BTMU、東京都千代田区)の平野信行頭取と会談した。
economic
2015-04-22 17:30