【本日注目の通貨ペア】豪ドル/円:93円台で引けるか
東京市場中の豪ドル/円は堅調に推移した。豪1-3月期消費者物価指数において、基調インフレが前年比+2.35%と市場予想(+2.25%)を上回った事を受けて、5月利下げ観測が後退。豪ドル買いが強まる結果となった。本日はこの豪ドル買いがどこまで続くかが焦点だ。
欧州市場序盤の時点ですでに4月10日高値93.054円は突破しているが、米国市場でも同様に豪ドル買いが続くかを確認したい。5月利下げ観測が後退する中、本日の米国市場を93円台で終了し、93.00円前後の上値の重さをしっかりと払拭出来れば、明日以降も継続的に上昇するスタート地点となりそうだ。
なお、明日は中国の4月HSBC製造業・PMIが発表される。これも、市場予想を上回れば、豪ドル買いの追い風となろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場中の豪ドル/円は堅調に推移した。豪1-3月期消費者物価指数において、基調インフレが前年比+2.35%と市場予想(+2.25%)を上回った事を受けて、5月利下げ観測が後退。豪ドル買いが強まる結果となった。本日はこの豪ドル買いがどこまで続くかが焦点だ。
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2015-04-22 18:15