CYBERDYNEは前期見通しを下方修正、海外事業の遅れや新型ロボ出荷の期ズレで
CYBERDYNE <7779> は22日引け後、業績見通しの引き下げを発表。15年3月期は売上高を7億5000万円から6億3000万円(前期比38.2%増)、最終赤字を5億7600万円から9億円(前期は6億8800万円)に下方修正した。
売上高については、海外事業の遅延に加えて、超軽量小型のHAL自立支援用(単関節タイプ)や新機能搭載の自動搬送ロボットの初出荷が2-3月にずれ込んだことが響いた。利益面では、売上計上の期ズレに加えて、ファイナンス費用や大幅に増加した研究開発投資が影響した。
また、神奈川県からロボットなどを活用した職場処遇改善コンサルティング支援事業を受託したことも発表している。受託金額は1億1800万円となり、16年3月期に計上する予定。
22日終値は30円高(0.92%高)の3290円。(編集担当:松浦直角)
CYBERDYNEは22日引け後、業績見通しの引き下げを発表。
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2015-04-22 21:30