[ベトナム株]HCMメトロ1号線、高架区間を2018年に開通

  ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の高架区間(約17km)を、全線が開通する前の2018年に先行開通する。ホーチミン市都市鉄道管理委員会のブイ・スアン・クオン委員長が、20日の記者会見で発表した。   クオン委員長は、高架区間が同市中心部まで届かないことについて、「それでも乗客はいるだろう。ただしどの程度の頻度で列車を運行すれば効率的かを検討する必要がある。運行会社を設立して、詳細計画を作成する」と述べた。   都市鉄道管理委員会によると、メトロ1号線建設案件は4つのパッケージに分かれている。第1Aパッケージはベンタイン駅~市民劇場駅間で、入札が第2四半期に行われる予定。第1Bパッケージは市民劇場駅~1区バーソン駅間で、現在市民劇場駅を工事中。1Aと1Bは地下区間となる。   第2パッケージはバーソン駅~9区ロンビン間の高架区間で、工事が30%まで進捗している。2017年半ばに完成し、翌2018年にこの区間のみ運行が可能になる見込み。第3パッケージは車両製造で、3月に車両モデルの一般公開が行われた。(情報提供:VERAC)
ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の高架区間(約17km)を、全線が開通する前の2018年に先行開通する。ホーチミン市都市鉄道管理委員会のブイ・スアン・クオン委員長が、20日の記者会見で発表した。
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2015-04-23 17:30