サイバーが急落、中間期業績は市場予想とほぼ一致で出尽くし売りか
サイバーエージェント <4751> が急落。午前9時18分に310円安(4.87%安)の6050円まで売られている。23日引け後に発表した業績は市場予想とほぼ一致する内容だったことから、出尽くし売りが優勢となっているもよう。
15年3月中間期の売上高は1239億6100万円(前年同期比28.9%増)となり、営業利益207億2900万円(同91.7%増)で大幅な増収増益。市場予想のコンセンサスは売上高1290億円、営業利益206億円程度と見られていたため、市場予想とおおむね同水準で着地した。通期業績については従来予想を据え置いている。
主力のインターネット広告事業で広告の需要期取り込みが奏功したほか、ゲーム事業では14年3月から配信している「グランブルーファンダジー」が業績を牽引。Ameba事業は減収となったものの、新規サービスの立ち上がりが順調だとしている。(編集担当:松浦直角)
サイバーエージェントが急落。
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2015-04-24 09:30