【今週の注目銘柄】公衆無線LAN整備の恩恵
【今週の注目銘柄】公衆無線LAN整備の恩恵
無線LANに関連した報道が相次いだ。21日は無料で使える公衆無線LAN「Wi-Fi」を3万カ所整備すると伝わり、翌22日は無線LANの周波数幅を2倍にするという総務省の方針が報じられている。日本は海外と比べて公衆無線LAN環境が整っていないとよく耳にする。
22日に明らかとなった3月の訪日外国人客数は152万人となり、単月として初めて150万人台に乗せた。訪日観光客が増加傾向にあるうえ、2020年には東京五輪が開かれる。最近では外国人観光客のリピーター拡大も注目されている。出来うる限りの不満を解消させるためにも「Wi-Fi」の整備は必要不可欠。
ワイヤレスゲート <9419> は週足チャートで104週移動平均線を下値支持線に底堅い推移となっている。通信デバイスの普及や通信の高速化、データ通信量の増大が見込まれるなか、15年12月期は「ワイヤレスゲートWi-Fi」や「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX」サービスの安定的な収益拡大を見込み、売上高124億7200万円(前期比37.0%増)、営業利益13億5000万円(同69.9%増)と大幅な増収増益を計画している。(編集担当:宮川子平)
無線LANに関連した報道が相次いだ。
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2015-04-26 10:00