NSSOLは軟調、大和証券は投資判断を「2」に引き下げ

 新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL) <2327> は軟調。午前10時48分には64円安(2.43%安)の2569円を付けた。大和証券が1月31日付リポートで、投資判断を「1(買い)」から「2(アウトパフォーム)」に引き下げた。株価は直近の好パフォーマンスから上昇余地が縮小したと判断。目標株価は2856円とした。  一方、会社側が1月30日に発表した14年3月期第3四半期の決算については高く評価。売上高は前年同期比0.4%増の1217億4700万円、営業利益は同9.0%減の69億4900万円だったが、大和証は上期(4―9月)の17%減益からみれば大幅に改善したと指摘している。  また、下期に入ってからは受注高も中核事業の業務ソリューションでメガバンク3行向けの内定案件の受注確定などで伸びており、会社側が見込んだ通期業績予想の売上高1780億円(前期比3.5%増)、営業利益127億円(同14.1%増)は達成可能と期待した。(編集担当:宮川子平)
新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)は軟調。午前10時48分には64円安(2.43%安)の2569円を付けた。
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2014-02-03 11:30