NECが高値更新、業績予想引き上げや台湾ホンハイとの連携報道を材料視
NEC <6701> は5営業日続伸。寄り付き直後に21円高(5.17%高)の427円まで買われ、連日で年初来高値を更新した。
24日引け後に発表した業績予想の上方修正が好感されている。15年3月期は売上高を300億円から293億5000万円(前期比3.6%減)に引き下げた一方、純利益は3億5000万円から5億7000万円(同69.1%増)に引き上げ。費用の効率化が進んだことに加え、持分法による投資損益や為替差損益の改善が寄与した。
また、26日付の日本経済新聞では、台湾のEMS(受託製造サービス)大手ホンハイ精密工業とクラウド事業で協力すると報じられている。報道によると、両社は15年内にも中国などのアジアで同事業の展開を始めるという。(編集担当:松浦直角)
NECは5営業日続伸。
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2015-04-27 09:45