トヨタ「ハイランダー」に熱い視線!? 中国の「消費者調査」結果で=中国メディア

中国メディアの国際在線は25日、中国でこのほど自動車に興味を持つ消費者を対象にネット調査が行われたことを紹介し、フォルクスワーゲンおよびトヨタが大きな注目を集めていることがわかったと報じた。
記事は、20日に開幕した上海モーターショーでは派手な露出のコンパニオンの姿は見えなかったとしながらも、中国の消費者のモーターショーに対する情熱は覚めることがなかったと指摘。
さらに、一部の消費者は自動車を購入することを目的にモーターショーを訪れていたと伝え、その理由として「上海や北京で開催される大規模なモーターショーには世界各国のメーカーが出展しており、実物を見ながら選ぶことができるため」と報じた。
続けて、中国では近年、消費者が自動車を選ぶうえで重視する要素に変化が見られると伝え、「これまでのように価格と性能だけを重視しているわけではない」と指摘。
さらに、中国の調査会社である締元信(DRATIO)社がこのほど、自動車に興味を持つ中国の消費者に対して調査を行ったことを紹介し、「自動車の購入意向を持つ消費者が注目していたブランドのうち、1位がフォルクスワーゲン、2位がトヨタ、3位がフォードだった」と紹介した。韓国の現代自動車は7位、ホンダは9位だった。
続けて記事は、自動車の購入意向を持つ消費者のうち、購入対象としてもっとも多かった車種の価格帯は主に10-20万元(約192万円-384万円)だったことを紹介したほか、自動車の形態としてはSUVがもっとも人気だったと伝えた。
さらに、車種別で見た場合、もっとも注目を集めていた車種はトヨタの「ハイランダー」(日本名:クルーガー)で、フォルクスワーゲンの「Sagitar」(日本名:ジェッタ)、フォード「エッジ」が後に続いたと紹介、「同3車種は中国で新車が発表されたばかりであることが背景にあるほか、中国人がSUVを好む傾向を示す結果」と論じた。(編集担当:村山健二)(写真はイメージ。「CNSPHOTO」提供。4月21日上海モーターショーにて撮影)
中国メディアの国際在線は25日、中国でこのほど自動車に興味を持つ消費者を対象にネット調査が行われたことを紹介し、フォルクスワーゲンおよびトヨタが大きな注目を集めていることがわかったと報じた。(写真はイメージ。「CNSPHOTO」提供。4月21日上海モーターショーにて撮影)
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2015-04-27 14:00