【株式市場】NY反落などで日経平均は今年の安値だが四半期好決算銘柄は高い

  3日前場の東京株式市場は、NY株の急反落や為替の円高転換を手控え要因に輸出関連の主力株が総じて重く、朝方は堅調だった日立製作所 <6501> やホンダ <7267> も軟調。   日経平均の先物主導で下げる場面があり、日経平均は一時266円25銭安の1万4648円28銭まで下げ、3日続けて今年の安値を更新。このため、好業績株や材料株を一本釣り的に選別買いする動きが強まり、セイコーエプソン <6724> とニフコ <7988> が前週末発表の第3四半期決算を好感し値上がり率1位を争いながら高値を更新。   日本郵船 <9101> や北陸電気工事 <1930> 、資生堂 <4911> も全体安に逆行高。思惑材料株の動きも活発で、アルデプロ <8925> (東マ)は不動産売却益を材料に連日急伸、精養軒 <9734> (JQS)は再びストップ高。   東証1部の出来高概算は15億2054万株、売買代金は1兆3217億円。1部上場1780銘柄のうち、値上がり銘柄数は199銘柄、値下がり銘柄数は1532銘柄。業種別指数は33業種の中で2業種のみ高くなり、値上がりした業種は海運、水産・農林、のみ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
3日前場の東京株式市場は、NY株の急反落や為替の円高転換を手控え要因に輸出関連の主力株が総じて重く、朝方は堅調だった日立製作所<6501>(東1)やホンダ<7267>(東1)も軟調。
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2014-02-03 12:00