【今日のドル円】下値の堅さと上値の重さが同居、重要イベント待ち
昨日のドル/円は、118円台後半での底堅さが目立ち、またしても日足終値ベースでは一目均衡表の雲の下限割れを回避した。こうしたテクニカル面の下支えに加え、本邦勢は引き続きドル買いフロー超と見られるため、東京市場では底堅さをキープする公算だ。
海外市場では、複数の米経済指標が発表される予定であり、中でも米国景気の先行きを示す米4月消費者信頼感指数(23:00)に注目したい。
ただ、明日に米1-3月期国内総生産(GDP)速報値と米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えているため、市場の反応は限定的あるいは一時的だろう。結果的に、ドル/円は118円台後半では底堅く119円台半ばでは上値が重い展開が続く公算が大きいと見る。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、118円台後半での底堅さが目立ち、またしても日足終値ベースでは一目均衡表の雲の下限割れを回避した。こうしたテクニカル面の下支えに加え、本邦勢は引き続きドル買いフロー超と見られるため、東京市場では底堅さをキープする公算だ。
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2015-04-28 09:00