ブロードリーフは続急落、第1四半期の赤字転落を売り材料視

 ブロードリーフ <3673> は続急落し、午前9時33分に413円安(18.33%安)の1839円を付けた。27日引け後に発表した15年12月期第1四半期の決算で赤字に転落したことが売り材料視された。同時に発表した自己株式消却に対する市場の反応は薄い。  第1四半期の売上高は前年同期比34.5%減の34億6700万円、営業赤字は5700万円(前年同期は15億5400万円の黒字)だった。「WindowsXP」のサポート終了を前にした顧客のシステム更新が増加した前年同期の反動で大幅な減収となった。  業績予想は据え置いており、6月中間期では売上高92億円(前年同期比1.3%増)、営業利益19億円(同2.7%増)、純利益10億2000万円(同8.1%増)を見込んだ。  なお、自己株式消却は98万7500株(消却前の発行済株式総数の3.77%)を5月15日付で消却する予定。(編集担当:宮川子平)
ブロードリーフは続急落し、午前9時33分に413円安(18.33%安)の1839円を付けた。
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2015-04-28 10:00