ガンホーは急反発、自社株をTOBにより取得
ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> は5営業日ぶりに急反発し、寄り付き直後に33円高(7.31%高)の484円を付けた。
28日引け後、TOB(株式公開買い付け)で自社株買いを実施すると発表した。1株425円で上限数は1億9529万4100万株(発行済株式総数の16.95%)で、取得価額は約830億円。取得株式の半数を消却する方針。大株主のソフトバンク <9984> は、保有する株式のうち1億8823万5200株(同16.34%)について応募し、ガンホーはソフトバンクの連結子会社から持分法適用会社になる見通し。
また、現在のジャスダック市場から、東証1部または2部への市場変更に向けて準備しているとも伝わった。6月中をめどに申請する予定という。
なお、同時に発表した15年12月期第1四半期の決算では、売上高が前年同期比10.6%減の446億1800万円、営業利益が同17.7%減の236億8000万円だった。(編集担当:宮川子平)
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは5営業日ぶりに急反発し、寄り付き直後に33円高(7.31%高)の484円を付けた。
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2015-04-30 09:15