九電工は高値更新、16年3月期の増収増益計画を好感
九電工 <1959> は続急伸し、1月30日の年初来高値を更新。午前9時24分には219円高(15.69%高)の1614円を付けた。28日引け後に16年3月期業績予想を発表し、増収増益を計画したことが好感された。
売上高は3300億円(前期比4.4%増)、営業利益は200億円(同19.3%増)、純利益は134億円(同16.3%増)を見込み、配当は中間期・期末ともに15円の年間30円(前期は25円)とした。九州地方ではアフターサービス体制を充実させ、東京など大都市圏では大型プロジェクトへの参画などを含めた受注拡大に努める。
なお、15年3月期の売上高は前期比13.1%増の3159億4900万円、営業利益は同2.3倍の167億5700万円、純利益は同3.1倍の115億1700万円で着地し、過去最高益を更新した。太陽光発電設備工事を含めた受注拡大に努め、首都圏を中心とした大型工事の施工が順調に進ちょくした。(編集担当:宮川子平)
九電工は続急伸し、1月30日の年初来高値を更新。
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2015-04-30 10:00