日本を目指す「世界の有名飲食店」・・・中国メディア「なぜだ?」

中国メディアの聯商網は4月28日、すばらしいレストランが数多く存在する東京には、米国の新鋭コーヒーチェーンやフランスの有名パティシエが相次いで出店していると伝え、「なぜ世界の有名飲食企業は日本に出店したがるのだろうか」と論じた。
記事は、コーヒー界の「Apple」とも称される米国の「ブルーボトルコーヒー」がこのほど東京都内に出店したことを紹介。そのほかにも米国の複数の有名飲食チェーン店がすでに日本に出店済みであることを伝え、それぞれのチェーン店が日本上陸時には長蛇の列ができたと報じた。
続けて、米国の有名飲食チェーン店が日本に出店しようとする背景には「流行や“渡来品”を好む日本人の気質がある」と伝えたほか、さらに日本ではパンやスイーツ、コーヒーなど西洋の飲食文化を広く受け入れられていることがあると論じた。
続けて、欧州の著名ブランドにとっても「日本が海外進出の一号店となるケースがあった」、「最大の旗艦店を日本に設けるブランドもある」と伝え、ベルギーチョコレートの奇才であるピエール・マルコリーニ、マカロンで有名なピエール・エルメ、さらにパリで名を挙げたサダハル・アオキなどは日本で高い人気を得たスイーツブランドだと紹介した。
また記事は、日本人が海外旅行時に渡航先の著名飲食チェーン店やスイーツ店を訪れることも「各企業が日本に出店する理由の1つ」と伝える一方で、日本国内での店舗運営は直営店方式やチェーン店方式など各企業によってさまざまだと報じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)meowmeowbaby/123RF.COM)
中国メディアの聯商網は4月28日、すばらしいレストランが数多く存在する東京には、米国の新鋭コーヒーチェーンやフランスの有名パティシエが相次いで出店していると伝え、「なぜ世界の有名飲食企業は日本に出店したがるのだろうか」と論じた。(イメージ写真提供:(C)meowmeowbaby/123RF.COM)
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2015-04-30 13:15